鍋料理レシピ集
寒い冬に食べたくなる鍋料理。立ち上る湯気に包まれて体も心も暖まります。
冬は野菜不足になりがちです。鍋で野菜をたっぷり美味しく食べ、ご家族や親しい人たちとコミュニケーションを取りながら健康増進にお役立て下さい。
ここでは、下仁田ネギを使った冬の鍋料理のレシピを紹介致します。
各料理に使われている下仁田ネギは、長ネギに比べて倍以上の太さがありますが、下仁田ネギは火が通りやすく、すぐ柔らかくなるため煮過ぎないよう十分に注意してください。
各料理はすべて手作りを前提に構成されています。忙しいときは、具材やスープなどの市販の既製品を利用して下さい。
各料理のレシピで表示している食材や材料の量は、目安として用意して頂き、お好みに応じて分量を増減するか、他の具も加えて下さい。など、調理器具などの取り扱いには、十分に気を付けて下さい。
参考文献
より詳しい内容を知りたい方は、下記の書籍をお求め下さい。
自慢の鍋料理(大泉書店)
今夜は鍋料理(大泉書店)
あつあつ!人気のなべもの101(主婦の友社)
料理屋の鍋もの(柴田書店)
なべ&煮込みとおかゆ(主婦の友社)
(料理名をクリックするとレシピが見られます。)
1.アンコウ鍋 みそ風味2.いも煮鍋 しょうゆ味
3.イワシのつみれ鍋 しょうゆ味
4.石狩鍋 みそ味
5.牡蠣の土手鍋 みそ味
6.牡蠣ちり 昆布だし風味
7.カニすき しょうゆ味
8.きりたんぽ鍋 鶏がらスープ
9.三平鍋 酒カス風味
10.しょっつる鍋 しょっつる(塩魚汁)味
11.常夜(じょうや)鍋 しょうゆ風味
12.すき焼き(関東風) しょうゆ味
13.すき焼き(関西風) しょうゆ味
14.タラちり鍋 昆布風味
15.ちゃんこ鍋 鶏がらスープ
16.ねぎま鍋 しょうゆ味
17.もつ鍋 みそ味
18.みぞれ鍋 しょうゆ味
19.味噌風味の鶏すき みそ味
20.よせ鍋 しょうゆ味
21.鍋のあとのお楽しみ 雑炊・うどん
- 鍋料理の効用
- 空気が乾燥して、風邪などひきやすい冬は、鍋から出る水蒸気が部屋に適度なうるおいを与えてくれるので、風邪の予防になります。
鍋料理で残った煮汁には、水に溶けやすいビタミンなどの栄養が溶け出していますので、最後にぞうすいなどにして煮汁ごと一緒にいただけば、栄養をあまさず摂取できます。 - 肉と魚の両方を入れる場合の処理
- 鮮度の良い具材を準備して、下ごしらえをしっかりする。
生臭みのある魚は、内臓などを取り出し熱湯にサッと通しておく。
鍋を煮たときに出るアクをこまめに取る。 - しらたき・はるさめ・くずきりの違い
- 【しらたき】・・・こんにゃく
【はるさめ】・・・緑豆やじゃがいもなどのでんぷん
【くずきり・・・くず粉
しらたきは味がしみにくく、はるさめ・くずきりは味がしみやすい。
料理によって使い分けてください。 - 鍋の種類
- 【土鍋】・・・どんな料理にも対応できる万能鍋
特徴
熱伝導がゆっくりなので煮立つまでに時間がかかりますが、冷めにくく保温性が高いので火を止めた後もしばらく暖かい料理が楽しめます。具材に直接熱があたらないので、ふっくらとしあがります。
急激な温度変化に弱いので、ひび割れに注意しましょう。
手入れ
初めて使うときは、よく水洗いし一晩水に浸した後、いったん乾燥させます。おかゆを一度炊いておくとでんぷん質が鍋の内側に壁を作り、ひび割れしにくくなります。
普段使用するときは、鍋の底の水けをよくふきとってから火にかける、食べ終わった後鍋が冷めてから水に入れる事によりひび割れを妨ぎます。万一ひびが出来てしまったらおかゆを炊くとのり代わりになります。
使用後は十分に乾燥させると、カビを防ぎます。
【鉄鍋】・・・熱伝導が均一でムラなく火が通る
特徴
熱が均一に伝わり、保温性にも優れていて、丈夫で長持ちします。 - 計量の目安
-
小さじ1
(5cc)大さじ1
(15cc)1カップ
(200cc)水 5g 15g 200g 酒 酢 牛乳 塩 しょうゆ 6g 18g 230g みそ みりん 砂糖 3g 9g 230g 油 4g 13g 180g 小麦粉 3g 8g 110g