活動報告
2013年12月03日
6人の県議の議会報告・質問の後、総会を開きました。
市民の時代を創るぐんまの会 学習会と総会開催
12月3日(火) 19:00~21:30 昭和庁舎11階議室
報告者 県議会議員 門倉(リベラル群馬)、後藤(リベラル群馬)、茂木(爽風)、阿部(爽風)、酒井(共産)、伊藤(共産)
参加者 12名
県議会報告
それぞれの議員から最近議会で行った質問について5分程度話してもらい、最後にまとめて質問時間をとりました。
門倉県議 ・子宮頸がんの予防接種によって、副作用が出てしまった方々の対する支援
・原発の影響で放射能汚染のシイタケ原木の処理
後藤県議 ・政務調査費の透明化
・八ッ場ダム本体工事に対する賛成が多数であった。(賛成74名 反対 名)
・高崎競馬場跡地利用について、コンベンションホールの計画について(300~400億円かかる)厳しく追及していく
阿部県議 ・決算総括質疑でインフラ整備の維持費について
新たな道路整備よりも、現在あるものの維持管理を優先すべき
信号柱の耐用年数は40年で耐用年数を超えているのは200本だが、更新が追いついていかない。
茂木県議 DV対策として女性相談所が県内に1か所である現状を変える必要あり
小学生のアレルギー対策
地域ケアシステムの構築に向けて県の意向確認
引きこもりが増えているがもっと生きやすい社会に
酒井県議 原発問題は、犯罪であり、東電の責任は
米軍の低空飛行波紋題であり、騒音測定装置の設置が必要。
特定秘密情報保護法等に対し、幅広い運動が必要。共闘できるところはしていきたい。
伊藤県議 女性相談所の相談員の仕事が重いけれど嘱託職員扱いはおかしい
障害年金受給のハードルが高い
学力統一テストが全国40位という結果を受け、市町村に対し点数を上げるよう指導を行った。
【Q&A】
Q1 群馬県として、放射能についてはどういう姿勢なのか
A 県の有識者会議で県民への健康被害はないという見解が出ているが、有識者会議のメンバーに被爆についての専門家は居ない。放射性物質の調査は続けている。
Q2 質疑の中でもっと明確な答えが聞けないのか
A 時間が限られているので、時間が足りなくなってしまう。
委員会は時間制限がないのである程度は聞けるが。しかし議事録がない状況は問題。
ぜひ傍聴をしてほしい。それだけでも緊張感が出るし、圧力にもなる。
【意見】
・椎茸の原木については根本的な解決が必要である。
・3・11後政治に関心を持っているが、脱原発についてなどもっと協働できないか?
統一候補を出すなどできるとよい。
・高崎のコンベンション計画について、もっと市民に知らせて意見を聞いてほしい。
意見表明ができないか。
・市民運動の情報を「市民の時代を創るぐんまの会」のホームページに載せられないか。
・大学生に対しても学習支援をするような働きかけがあるが、学力以外に大切なことがあると考える親が増えないだろうか?