…―vol5 ROMA―…

現代版『聖都を眺める』その2
2002.01.02〜2002.01.06
1月5日土曜日
□vol4 聖王国巡り□

○旅行記TOP○

日〜伊間 Florence
VOL1 VOL2
Rome
VOL1 VOL2 VOL3
町並み・看板
☆CAST☆
ロクス(Ro):妹代理
エスナ(Es):かりな代理
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ボルゲーゼ公園〜ヴェネト通り

 ―朝ご飯で今までなかったカプチーノを出してもらえて(今までコーヒー飲めないからって断ったからか…?)ごきげん。おいしかった♪
 ―よしっ!まずは昨日の松ぼっくりを取りに来たぞ…。っておい!!「ないじゃ〜ん」がび−ん(古っ)。仕方ないのでまた拾う……。誰だ、私の取ったのは!!
 ―それからSMデッラ・コンチェツィオーネ教会(骸骨寺)へ行こうと、ピンチアーナ門をくぐってヴェネト通りへ。……ついた(近っ)。けど、教会の人に「9時からだ」と言われ、仕方ないのでふらふらする(ただいま8:30)。
 ―蜂の噴水(右)につく。水をボトルに汲んでいる人がいる…。「飲めるの?」と聞いたら「ローマの水はみんな飲める、おいしい」と…。いや、日本人が真似できるのかしら。と思いつつ飲む(爆)。「Buono!」とか言ってみたり。冷たくっておいしかったです(笑)。よく見たらこの人教会の人だった。「来い」と念を押される。


ヴェネト通り。
石畳は歩きにくいけど割と静かで好きだ。
ここはホテルに近かった所為もあり、何度も往復しました…。
犬の散歩してる人もいてさわらせてもらったり。
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 ―そのぶらぶらしているときの写真→…朝日が建物に反射してきれいでした。写真はスペイン広場の上の教会のところ。絵描きさんが準備していました。

 ―そして9時ごろにまた骸骨寺へ。L1000寄付して(ここのお布施(?)は習慣化されています)400年前の僧侶の骨で飾られた納骨堂を見る。いくつかの部屋に分かれていて、ちょっとした壁の飾りから何から骨。…じーっとみないとわからなかったり…。
 1つの部屋に3体くらい法衣姿のままの骸骨。そしてたくさんのしゃれこうべ。怖いとかそういうのはないです。
 その教会の人とお話して日本語を講座を展開(何故)。上は教会になっているらしい、絶対見て行けとのこと(やけに勧められた)。

 ―上の教会について、うろうろしていたら、そこにいた人に「ちょっと待ってろ」と言われる。何かなあと思ってたら説明しに来てくれた♪
 わざわざ暗いところに明かりをつけてくれたり。微かにナターレの曲が流れる中、キリスト生誕の模型のところに連れて行かれました。教会の奥まで見せてもらってから、礼拝堂まで戻ってくると。必ずあるパイプオルガンのパイプに目が止まった(でも本物じゃなくて電子(?)のです。鍵盤逆じゃありません(何))。
Es:わあ、パイプオルガンですね。弾いてみたいです…。
 (写真右は昨日のSMデッラ・ヴィットリア教会のもの)妹と二人で「わ〜オルガンだ♪」と言っていたら、なんと、弾くところ(…は、祭壇(?)左の奥にある)まで入れてくれた。スイッチは切られていたけれど、鍵盤を触らせてくれ、教会の入り口の上にパイプ、そこに響くようになっているんだと言っていました。
 「ナターレソング?」と置いてある楽譜の事を聞く。「そうだ」と答えていた。
 ―彼は「あなたがたは仏教だけど私はカトリックだ」と言っていました。わかっていて、ちゃんと親切に案内してくれて嬉しい(しかし日本人は仏教なのか…私は自分のところの宗派もわからんが)。


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 ―次は聖天使の名を持つサンタンジェロ城へ(前回と同じ所回っていますがご愛嬌)。…気がついたら金がない(いつも金欠)。近くの両替所へGO。…なんと全部エウロコイン…(汗)。2と1がざくざく。重いじゃん(汗)。数えるのも一苦労。
 サンタンジェロの橋を渡りきったところ。
 このあたりに両替所がありました。
 私はこの辺が一番好きかも。
 ―両替から戻ってきて、入場料の計算をしていました。
Es:ええと…(お金数えている…←小銭ばっかりで大変)。
通行人:はあ?お金払うの!?
 突然横から聞こえてきた声(いや、びっくりした)。それは辞書片手に壁に書いてある文字を読んでいる人だった(日本人だったのか)。

Es:そこの壁に書いてありますけど…。6.5ユーロです…。
Ro:いきなりタメ語かよ(怒)←怒る妹(笑)
 ―サンタンジェロの橋の天使はやはり好きだ。この写真の後ろに見えるのが城です。
 お城の中に入って…なんだか息苦しくなりそうな廊下を通る(窓がなくて、けっこうな坂で…要塞って感じです)。上に出ると前回にもレポートしました大天使ミカエル像や戦いに使った大砲、……そしてバールがあります(笑)。写真右は上に上がったときの回廊。ここから見えるローマ市内がステキです。


橋の欄干に天使が向かい合うようにたくさん立っています。
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 サンタンジェロ城の裏。公園みたいできれい。
 
―ところで、私、この城内で何故かこけました(爆)。マジで。でもカメラは死守。偉いぞ自分。
Es:った〜…。
ロクスごめんなさい〜(何故謝る)
Ro:は、はあ…(何故こんなところでこけられるんだ…(汗))。
 現地の人(かな)に心配されました…。そして買ったばかりの銀のブレスに傷が…はああう。でも考えようによってはエスナっぽい(謎)。
 妹には「大天使に足掛けにあった人」と爆笑されるし。

 


 もちろんバールで一休み(妹はこれが目的だった)。Sピエトロ寺院がよく見えます。
 ここのバールはオススメだなあ。ちなみにジェラートは冬だからなかった(笑)。コーラ(しか分からん)とサンドイッチとチョコケーキです。ポテチはおまけらしい。寒い所為か、誰もいなかった(夏は混んでたけど)。強いぜ私ら。

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戻ってきました

 ―かばんがたりない。………。しかし、どうにかかばんを調達し(笑)。1時間くらい前にホテルにつく。
 ―ここでホテルのバールが開いたので入ることにした。ここのバールは本物のお酒のところ。しかし…「コーラね」と二人でコーラを頼む。カウンター席陣取って、「カクテルのしゃかしゃかするのやって〜」とかリクエストしたり(何)。

 そして日本語講座再び(実は昨日の夜もやっていた。何故かウケがいい)。
 妹は高校生、高校生と言えば「やっぱ甲子園だろ」(何故)と甲子園を教える。まず漢字で書いて、ローマ字でふり仮名ふって…。あとは1月1日は「元旦」とか。「あけましておめでとう」とか…(「難しい!」と言っていた)。英語とイタリア語と日本語が飛び交う(が!話の半分はわからない)。
 この兄ちゃん、ギリシア人らしい。(アテネ)「イカロス」とか「パンドラ」とか聞いてみた。アテネなら「オリンピックの聖火?」とか。ケータイの着メロ遊びとかもしました(何やってるんだウチら)。

 ―ロビーの人と名前教え合う。ロビーの姉ちゃんは「パオラ」かわいい〜♪あとは東京にあるおいしいイタリア料理店を教えてもらったりとか…(ローマにもそのお店があるらしい)。
 「これちょーだい?」ホテルの名前が入った手帳を指差して聞いたら、なんだか大量にくれました(笑)。「おう、持ってけ持ってけ」ってな感じで。んで、ボールペンの交換とかしてきた。
 最後に「ありがとう!」って言ったら「またローマに戻って来い」って言われました。戻らなきゃ(笑)。

 ―ローマ2日続けての歩数:約59276歩(ポケピカ調べ)
 ポケピカと言えば、ずっとかばんにつけてたらあるレストランでウエイターさんに「ピカチュウ!ピカチュウ!」と声をかけられ、見せてあげたりしたら、ウチらが気になったのかテーブルの横通る度に何か日本の物を言っていた。……「三島由紀夫」と言われたときにはビビッた。何故知っているんだ…。



―それでは、町並み・看板とかいろいろのページへ。