第20話:ミュンヘン1922 あとがき



あとがき。


 支離滅裂な話にここまでお付き合い下った方、ありがとうございました!!
 いや、こんな小説にあとがきなんて必要ないんですけどね。ちょうどこれで20話なのでキリよく(笑)。


 発端は友達の「ウィンリィとサエナって会ったらきっと仲良くなるよね」でした。そんなこんなで……気がついたら出来てた話。
 でもやるとしたら
 1「アメストリスへ来る理由とその移動」
 2「お互いの紹介」
 3「仲良くなってドタバタ」
 4「帰る方法」
 5「帰ってきた」
 …なーんていろいろ手順を踏まなきゃって思ってたのでなかなか出来ませんでした(何気に几帳面かしら?)。
 出会ってからの話は断片的に浮かんでは消え(消えたんか)てたんですけど。また思いついたらどうしよ。短編で載せていいですか?(笑)
 
 タイムマシンってのも思いつき。最後に銀時計をお持ち帰り…も物語も大分経ってから思いつきました。だって、懐中時計で始まっているからいいかなーと。

 かなりアバウトですが(ホントだよ)、三次創作ってことで(ナニソレ)。


 でも、映画の話としてありえないことはしたくなかったんですよ。だからハイデリヒは結局アルには会わなかった。エドとロンドンのエドが重なってしまったように、会えないんですよね。
 会うことを楽しみにして下さった方、すみません…。
 でも、私が書くハイデリヒだとかなり微妙になるのは目に見えているので…。きっと2.3話くらい平気で引っ張るよ、彼。
 それでも暫く一緒にいれば仲良くなるとは思うんですけどね。人間として嫌っているわけじゃないので。そのあたり消化できれば、それこそ三兄弟のように仲良くなるんじゃないでしょうか?
 ハイデリヒはエドからアルの話を聞いて、アメストリスでアルとやっぱり勘違いされて…元気そうな過去の写真を見てやっぱりいい気分はしてなかったと思いますから。
 これでもフツーにしてたら…彼は聖人かとんでもない天然ですヨ…。

 アメストリスに向かう前に時間を飛んで戻るのも、この時点でのアメストリスの記憶があったらおかしいから…です。
 うーん、こんなサイトで映画に話し合わせました〜とかでも意味ないんだけどね。でも、自分的に映画に続かない1922年はやりたくなかった、と。


 そんなこんなで、ウィンリィもラッセルも結局、ハイデリヒやサエナのことは知らないままですが、それはそれでいいんじゃないでしょうかね。

 映画でエドが身に着けている懐中時計、実は銀時計だったりして(笑)。

 タイムマシンが作れれば十分生きた証になるんじゃ…というツッコミを作中で出したかったんですが、「生きた証を残したいんですよ」は映画で言う台詞なのでナシにしました。

 感想などいただけると泣いて喜びます〜。長編共々、よろしくお願いします。


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