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インプラント治療【症例】
男性58歳 入れ歯以外の治療を希望
1. 口腔内を精査して、レントゲン写真や模型から骨の状態や血管・神経の位置を確認します。
必要に応じてCT撮影、3D分析等を行います。
・口腔内写真
右
正面
下
・口腔内模型
右
正面
下
・レントゲン写真
2. 模型から最終補綴物の位置・咬合関係(咬み合わせ)等を想定し決定します。
3. また、これらからインプラントの埋入位置を決定し、再度レントゲン写真にて確認します。
・骨長の測定
・インプラント挿入シュミレーション
4. 模型・レントゲン写真から決定された埋入位置がずれないように外科用ステントを作成し、これを基にインプラントを埋入します。
5. ここまで検査・準備をして、いよいよ一次手術です。
6. 一次手術は、局所麻酔下で歯肉を切開し、前に作成しておりた外科用ステントを口腔内にセットして、
これをガイドラインにインプラント体を骨の中に埋入します。
・外科用ステント
・切開
・手術時のレントゲン写真
・埋入
7. 切開した歯肉を縫合して終わりです。
・縫合
8. インプラント体と骨が骨性癒着するまで2〜3ヶ月待ちます。
・埋入直後のレントゲン写真
9. 骨性癒着が確認出来れば、二次手術を行います。
10. 二次手術はインプラントの上部構造を作るためのものです。
11. 埋め込んだインプラント体の上の歯肉に穴を開けてアバットメントと言われるものを取り付けます。
これは最終補綴物を作成して、咬めるようにするためです。
ヒーリングアバットメントの装着により歯肉の安定が図られた
・ストレートポストを装着
・ストレートポスト装着後のレントゲン写真
12. 最終補綴物を作る前に仮の歯を作って、咬みあわせの調整をしたり、歯肉の形態を整えたりします。
13. それらが終って、落ち着きを見せたら最終補綴物をセットして終わりです。
14. その後、数か月に一度くらいは来院して頂き、メンテナンスしていきます。