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左:国境のセーヌ川の橋です。
 一路フランスへ

 朝8時頃、ロマンチック街道最終地点からフランスへ。アウトバーンを通って行きます。みんな結構飛ばしてます。

 ↓はウルムの大聖堂ー。テンション上がります。

 ストラスブール。

 アルザス地方は国境の地域だけあり、ドイツ語とフランス語の間のような…アルザス語という言語があるそう。難しいですね。
 
 しかしもう建物はフランスってます。ドイツよりゴテゴテしてるような気がします(笑)。

 ここでの目的はマカロン!!よくあるマカロンではなく(ストラップとかになってるやつ)、アルザスマカロンというまた外見が違ったマカロンがあるそう…。

 マカロン=あの丸いヤツ だと思っていた私はそこだけでカルチャーショック?受けましたよ。
 しかしもう、お菓子屋さんのショーケースがかわいすぎ…!
 それはまた食べ物ページでやろうと思いますので、先進みます〜。

 多分中心地

 
なんだかすごい大聖堂の周辺。
 突然中世の世界に迷い込んだかのような町並みが現れます。右の写真は殆どが食堂でここで名物料理(家庭料理?)を探して席に着きました。

 ノートルダム大聖堂。
 とにかく装飾がすごい。
 やはりフランス。ドイツにもイタリアにもないこの装飾…。やはりフランスだと思いました。
 見て分かるようにバラ窓があります。

 有名な天文時計…らしいです(前の日にネットで探したので知ってるんですけどね…(笑))。
 ここで突然コーラス隊が歌いだした。きれいな歌声ですが、おそらくこれは「勝手に歌っているのだろう」とのこと。だって普通の格好なんだ(笑)。
 そういえば以前ミュンヘンの教会でお姉さんが祈りの歌を歌っていた。こういうのっていいですよね。
 また、この教会に尖塔が1つしかないんですが、地盤が緩いためだそうです。遠くから見るとちょっと違和感がある。

 上へ参ります。

 教会の上に昇れます。完全徒歩(?)ですが、5ユーロです。ヴァチカンのクーポラより多分きついです。

 途中、…下がこんな風(右)に見えてちょっと怖いです。高所恐怖症の方は注意かも。
 ↓の写真はズームで撮っているので低そうですが、本当は結構な高さですよー。

上がってしまうととても気持ちいいんですよね!
壁には年代と名前みたいなのが彫ってあるプレートがありました。
この時、ココに生きていた人は、もしかしたら歴史上のあの人と会ったかもしれない。
…なんて話をしていました。ロマンです。

ほら、結構高い!高いところまでフェンスがないので政宗をギリギリの場所まで連れて行くのはちょっと怖いです。

でた、木組みの家。いきなりドイツっぽい?
 町並み

 ちょっとだけかわいいショーケースを〜。どうですか、この宝石みたいなかわいいお菓子〜♪
 上段はよくあるマカロン…ですが、これとは全く違ったマカロンがあるのですよ。
 それから文房具屋さんに行き、ペンなどを見たのですが…テンション上がる!おもしろい!フランス語で文字が書いてあるシリーズがあるのですが、「勝利の為に私は書く」とかあったりしてステキでした。
 また、お店のおばちゃんもとてもキュートな方で楽しく買い物できました♪

 アルザスの真珠
 …と呼ばれているリクヴィール。あれから田舎道を走りやって参りました。
 今の時期、ワインですかね。周りがみんなブドウ畑です。後ろの緑のもそうですよ。
 車を駐車場に停めて、門をくぐります…。


←とあるワイン屋さん。半地下?にありました。
なんか保存状態とか良さそうですよね。

 暫くはかわいい町並みをご覧下さいませ。
 車が通るんだかなんだか分からない道と古い家がならんでいます(建てた年代が書いてある)。
 たまに電車みたいなバスが通りました…ということは車は通っていいのかしら…??

 お菓子やワインをみながら散策ー。
 知人さんはここでワインを購入されていました♪試飲の時もちょろっと舐めさせて頂きました。
 お昼に食べた郷土料理の瓶詰めなんかも売っていておもしろかったですよ。
 アイスクリーム屋さんがあったのですが、アルザスマカロンに霞んでしまって全く眼中にありませんでした(汗)。
 ここでもアルザスマカロンは異彩を放っていましたよ〜かわいいしおいしい♪
かわいいなぁ

 右:まだ見てます。
 バス?を見送ってます。


 …さて、街も大体見たし…そろそろ次の目的地(オーシャンと言う大きいスーパー)…と思ってふと見た所に「ミュージアム」?と言う看板が「なんだろうね〜」と行ってみた。

 そしたらミュージアム?…ではなく隣の工場に目が行ってしまった(笑)。
 工場大好き!!(ミュージアムはそこで頭から消えたの?(笑))
 何の工場かな、と思っていたら匂いと雰囲気でおそらくワイン工場!!
 「写真撮ってくれないかな〜カメラ貸すから」とぼやいていたら、お兄ちゃん(アニキのような人)に…

 「こっちおいでよ!!」

 と呼ばれた。いいんか!?

 工場のアニキ撮影(高いところにある…何故か彼は私が言いたいことを理解したようだった)。
 (左)ぶどうを潰して…(右)ジュースになる。という構造〜ここから漉しまくって1年以上熟成させてワインになるとのこと。
 このジュースを試飲させていただいたのですが…お、美味しい!!ナニコレ!!!

 工場。工場いいなぁ…!
 それから「試飲をしよう」と店に案内され…出されたのがこちら。
 こうしてグラスを回すと膜?のように残るほど濃厚。

 
 またこれは2005年モノですが、05年が当たり年だったからってだけ。ここ10年は99年と05年にしか作ってないそうです(99年はとても暑かったので当たり年。これはイタリアワインも一緒です)。
 つまり当たり年にしか造らないスペシャルなワインなんだよーってこと。
 ここまで言われたら呑まなきゃ!!! …とちょっとだけ貰ったんですが…あ、甘い!?ホント濃厚でびっくりしました。これはいい体験しました♪そしてアニキは「サムライと写真撮ってくれ!!」と政宗と写っていた。おもしろすぎだアニキ。そして「おっと、俺は仕事に戻らなきゃな!」と帰っていった。

 その後、お買い物後、仕事に戻ったアニキの工場にお礼に行った。ありがとうアニキ。

 なんかあれです。確かに高級なんだけど、こう、収穫を喜んでみんなでワインを呑んでみたいな、そういうほんわかした感じ。

 この日はこれからオーシャンに行ってドイツに帰りました〜。オーシャンの鳥がかわいかったです。

 ホント夢のようなフランス滞在♪知人さん、ありがとうございました〜。この方ピアニストさんなのですが、かっこよすぎです…!!
 さて、明日は最終日。オクトーバーフェストですヨ。

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