勝手に自分のサイトに貼り付け・配布が増えています。絶対にやめてください!
転載許可は出しておりません。どんな使用方法でも画像の転載・使用を禁じます!
7/24就任5周年だったりします。
家族があの花丸のくじのぬいぐるみからネタを作ってくれましたのでそちらをお祝い絵に(笑)。
自分のモチーフぬいぐるみとはいえ、やはり微妙な気分になるようです。
――――――――――――――――――――――――
というわけで元ネタの家族からの小ネタ。
↓
ある日の昼下がり。長義が主の間に向かうと、室内を覗くように立つ乱の姿があった。
「……乱、何をして…」
「わわっ!し、シーッ!!」
慌てて振り返った乱は長義の口を手で塞いで、人差し指を立てる。黙れ、ということらしい。
本当に覗いていたのか。やれやれ…一瞬で理解しつつ、呆れた長義は口を閉ざしたまま頷いた。
「今ね、あるじさんのかわいい寝姿られるよ!ほらほら」
覗きの趣味はないし、寝姿なら今じゃなくても……。
返答なんて必要としない乱は、大して乗り切ではない長義の腕を少し引っ張って、室内を指さした。
「………?」
主が昼寝をしているだけじゃないか。と言おうとしかけて、その胸に抱かれた何かに気づいた。
「ふふ、気づいた?あれ、僕が薬研と相談して作ったの。五周年のお祝いに!………で、今見に来たら抱っこしてて寝てるんだよー。カワイイよね?」
「……ふうん」
乱の贈り物?まあ、乱だって主にとっては大切な刀剣男士の一人だろう。………が、面白くない。
「……近侍の仕事に来たが、主が目を覚ますころに出直そう」
乱の手から腕を引き抜こうとすると、むしろ強く捕まれた。
「な、なんだ?」
「ふふん、長義さんが何考えてるかわかったよー。……でもほら、よーく見て。あれ…」
まだ付き合わされる覗き行為に特大のため息が出そうになる。…が、なんとか堪えて乱の言うことに従った。………あれは??
「………わかった?……ふふ。長義さんのぬいぐるみ!」
「………なっ…」
そして続き
WEB拍手 感想等ございましたらどうぞ!