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ハイデリヒとサエナ

「ちょっとアル!歩けるよ!! …おーろーせーってば!!」
「はいはい。歩けない人は黙ってる。…ぼくがサエナの靴持ってるのに歩けるわけないよ」
「むあー!!だから返してよ〜!つーかね、重いだなんだって言うでしょ!?」
「そんな事、言ってないよ?ほら、早く帰らないとエドワードさん、待ってるから」
「………。じゃあ超特急」
「はは…全く」

「――――……」
「?…サエナ?」
「……。ありがと…アル…」
「…ああ」


履きなれない靴を履いたら靴擦れになって。
靴脱いでみたら靴を取られてこんなことに…なんつって(笑)。
背後でぎゃあぎゃあ騒ぐサエナに苦笑し(呆れ?)ながらも背負って歩くハイデリヒ。

外なのにジャケット着させるのを忘れて、急遽サエナが着てますが、それはそれでいいよな。
片方、靴脱いでます。ハイデリヒが後手で靴を持っている筈。持ってなかったら何処かに置いてきた!(笑)

相変わらず大変な線画ですが、シャーペンがなくてハイテックでガシガシ描いたヤツなので…、
線だけははっきりしていたという…。一発描きみたいなもんだが(怖)。
街灯諸々すごい遠近感だったりしますが、画像はイメージです。
雰囲気がある塗りってどうしたら出来ますかねえ。

しかし、この場合「おかえり」って言うのはエドですね。

気分的に小説

29.09.2007