コレステロール対策

コレステロールとは、体の細胞膜を作ったり、ホルモンの合成材料になったりと、私たちの体に欠かせないものです。健康な人でも、体内には100〜120グラムのコレステロールがあります。そのうちの10グラムが血中に含まれていますが、血液中に正常値以上に多くなりすぎると、脂質成分が血管壁に沈着し動脈硬化に直接つながり、やがて心臓病などになりやすくなります。食品中のコレステロールは、小腸上部で吸収されますが、食物繊維は未消化のままでここを通るので、コレステロールの吸収を妨げるのに役立つと言われています。
このコレストロール値を下げるのに、こんにゃくがすばらしい効力を発揮します。
コレステロールの多い人や、高脂血症の人の血液を正常レベルに戻す働きのあることが、栄養学的にも確かめられています。さらにいいことに、こんにゃくは、コレステロール値を下げすぎる心配がありません。