光絵.輝美の詩

                          

第38回「上毛文学賞」受賞者
前列左より二番目が輝美
上毛新聞社社長と記念撮影(前列左より四番目)

上毛文学賞 詩 ジュニア部門
  



詩ジュニア 入選の阿部さん(中ニ)と記念撮影



上毛スポーツ賞 
スポーツ振興功労賞の荻原健司さん



スキー、ノルディック複合の元オリンピック金メダリスト
荻原健司さんと記念撮影

表彰式(上毛新聞社)  平成十四年12月10日 

   輝美の詩
                 言葉      平成十四年上毛文学賞ジュニア詩部門佳作  (小三の作品)

   
  言葉ってなんだろう
     言葉がなかったら
     この人は何を言いたいのかなと思っても
     聞くことが出来ない
     おはよう
     いただきます
     ごめんなさい
     あいさつが出来ない
     食事だってさびしいし
     あやまることも出来ない
     でも大昔は
     それがふべんだから言葉を
     作ったと思う
     私は言葉でお姉ちゃんとけんかをする
     なかなおりもする
     友だちと楽しく話しをする
     私はみんなみんな

    
  幸せになれそうな言葉を
     もっともっと知りたいな


      選評.........「言葉」の作者は小学三年生で、私達が日常使う言葉を、あらためて考えている。
          「言葉がなかったら」という仮定や、言葉の発生などむずかしい課題だが、めずらしい発想であった。



                
 りんごやさん  (小二の時の作品)H13年度


  
うちはりんごやさん、
   いつもおいしいりんごを作ってくれるのは、
   お父さんとお日さま
   お父さんは、
   いつもお日さまとおきている
   朝ごはんを食べたらすぐ
   お日さまと出かけちゃうから
   わたしとあそぶひまもない
   お父さんは、りんごの木をうえたり
   こやしをあげたりするしごと

  
お日さまは、りんごの木にまほうの光を
   いっぱいあびさせたり
   秋にはおいしくまっ赤なりんごにしてくれる
   とりとか虫とか食べたがる
   みつのいっぱい入ったりんごが
   たくさんできる
   わたしは、おいしいりんごが
   毎日食べられる
   わたしも大きくなったら
   お父さんみたいに
   りんごやさんになってみたいな

  
 平成十三年十二月        上毛文学賞 ジュニア部門佳作


            つばめ      (小一の時の作品)H12年度

    つばめがしんじゃった       
    かおをしたにつけて
    ばたんてたおれてた
    ちゃんと、とんぼとかはちを
    くれてたのに
    なんでだろう
    ぴんせっとであげたとき
    くちばしをあけて
    おいしそうにたべてたのに
    はねがおれてて
    どうぶつびょういんに
    いかなかったからかな
    おはかをみたら
    なみだがでちゃった

    H.12.12.3. 上毛文学賞ジュニア部門佳作

     輝美作:悪魔のてるりん(z.n)h13.10.11


      光絵の詩
                 

     あり                    小野光絵

    運動会の練習中、順番を待つ間
   となりの男子がツメを立て
   ニヤニヤしながら
   解剖実験でもするように
   頭の二本の触覚をもぎ取って
   「ありのパーツだ」
   と女の子に見せびらかして捨てた
   ありは触覚を取られて
   混乱した様子でぐるぐる回っていた

   次は頭をもぎ取った。
   まるでいたい、いたいと言うように
   よろよろしていた。

   足をもぎ取るとき、
   すじがゴムのように白くのびて
   プツンと切れた。 
   他の男子が
   「かわいそうだからやめなよ」
   と言ったのに 
   聞こうともしないでふみつけた
   とうとうありは
   ひっくり返ってもがいている

   はじめは、
   私も面白がってみていたけれど
   「やめなよ」
   と男子が言った後もしも私がありで
   手足や頭をもがれたら。。。。。。
   と思ったら
   どうしていいか分からないくらい
   おそろしくなった

   説得してやめさせればよかった
   笑って見ていた自分が
   悪魔のように思えてきた

平成十三年の上毛文学賞の詩のジュニア部門に応募しましたが、選外でした。最終選考に名前ありました。


      

     ぐんま2001

 第16回国民文化祭現代詩大会
  H13年11月10日(土)  前橋テルサ

「現代詩コンクール」(第5回若い芽のポエム)

娘の光絵と輝美が応募して長女の光絵が、国民文化祭実行委員会会長賞(国民文化祭現代詩コンクール)と
銀賞(第5回若い芽のポエム)の2つの賞  次女の輝美が入選しました.

応募総数小学生部門 3552 特別賞 13 入選30 でした。
 

                            

                   赤ちゃん          小学生部門     小野光絵

    先生のおなかの中の赤ちゃんは
    今、授業の算数を聞いているのかな
    私が手を挙げて発表した時も
    聞いていたかな
    男子が答えた時、でっかい声だなって
 
  びっくりして、ひっくり返ったかもしれない

  
 赤ちゃんは何を考えているんだろう

    どんな顔をしているのかな
    おさるの顔みたい?それとも美人?
    やっぱり先生に似ているかな

    赤ちゃんは女の子、それとも男の子?
    私は女の子がいいな
    男の子はあばれんぼうだけど
    女の子は可愛いから!

    まだ給食じゃないのにおなかがすいてきた
    赤ちゃんもおなかがすいただろうか
    早く給食になるといいな

                                   国民文化祭実行委員会会長賞   銀賞(若い芽のポエム) 

     赤ちゃんの総評 秋谷 豊     おなかの中の赤ちゃんと会話しているような書き方がユニークです。
                              それも相手が先生の赤ちゃんなのですから、なおさら楽しくなります。





              ウグイス             小学生部門       小野輝美


   学校の帰りみち
   ウグイスがなきました
   「ホーホケキョ。」
   わたしとあやのちゃんも
   「ホーホケキョ。」と言いました
   そしたら、ウグイスもへんじして
   「ホーホケキョ。」
   わたしとあやのちゃんは、
   目をまるくして見つめあって
   「すごい、わたしたちウグイスになりきってるね。」
   もう一回二人で
   「ホーホケキョ。」
   ウグイスもまけずに
   「ホーホケキョ。」
   ウグイスどこにいるのかな
   木の上にうつった黒いかげが
   ふりかえると、きえていた
   月曜日に、またお話ししようよ
   「ホーホケキョ。」

                          
入選




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