2012年11月13日(火曜日) 上毛新聞掲載記事

クラブチーム日本一を報告

サッカーのO.F.C 県庁


 サッカー第19回全国クラブチーム選手権大会で全国制覇したOFCの茂木修総監督ら9人が12日、県庁を訪れ、吉川浩民副知事に初優勝を報告し、さらなる活躍を誓った。
 茂木総監督は「沼田市にはサッカー場もなく厳しい練習環境の中、選手の日々の努力
で全国優勝できた」とあいさつ。サッカーを通じて群馬や沼田市を知ってもらおうと、
対戦相手や全国サッカー協会などに沼田産のリンゴジュースを配り、交流を図ったこと
も伝えた。
 堤祐紀主将は「全国大会の1回戦は地元、山口代表のチームに苦しんだが3−2と接戦を制して勢いがついた」と振り返った。
 吉川副知事は「厳しい予選を勝ち上がり全国制覇という偉業を成し遂げ、県民に勇気と
感動を与えてくれた」と活躍をたたえた。
 同大会は10月30日まで山口県で開催された。優勝は県勢で初めて。選手らは表彰状
やトロフィーなどを持って訪問した。